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大地(だいち)
2006年オリジナル楽曲

今年の曲名は『大地』。長崎大学『突風』はその雄大な大地に突き進む。

そしてその先には…最初は見知らぬ大地に上陸し、自分達は風になる。
大きな岩や、大火山などの荒地をくぐりぬけ、地平線を突き進む。
場面は大きく変わり、突然嵐が訪れる。大地は揺れ、鼓動が響き渡る。
そんな嵐の中に小さな小さな光が見えてくる。
その光を求めて、嵐の中をひたすら突き進む。
嵐を抜けると、そこには街があり、祭が行なわれていた。
もっともっと祭を盛り上げようと、突風はその街によさこいを広めていく。
そこで初めてよさこいを目にした人達は踊っていくうちに、よさこいの楽しさや喜びを覚えていく。
次第にその広まりは大きくなり、気付けば街全体がよさこいで一体となっていた。
人との出会いがあり、踊る楽しさを感じ、仲間との絆が深まり、心が通じ合う。
突風は、どんな困難な険しい道があっても、嵐にぶつかっても、ひたすら前に進む気持ちを忘れない。
壮大な大地が突風をまた大きく成長させ、そしてこれからも終わりのない道を進み続けて行く…。

(3代目 宮原裕文)

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